あなたとあなたの大事なひとを守るコンプライアンス

2.コンプライアンスとは何か
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○コンプライアンスとはtopics

 コンプライアンスとは、公正や倫理の確保を目的とする取り組みですが、「法令遵守」と訳されている例が多く見られます。
 しかしながら、私たち九州地方整備局に対しては、国民から高い関心や期待が寄せられており、そのあり方は、単に法令違反がなければよいというものではなく、国民の信頼に応えることが期待されています。すなわち、コンプライアンスとは、単なる法令遵守ではなく、「国民から寄せられる『信頼』に応える組織の実現」ということができます。
 コンプライアンスは、官民を問わず全ての組織の存続と社会的信用の前提条件であり、所管行政の円滑な遂行の成否を左右する鍵となるものといえます。

news○九州地方整備局コンプライアンス推進計画

 九州地方整備局は、インフラの整備・管理を通じて、国民の安全・安心の確保、快適で豊かな地域づくり等の重要な使命を帯びている。
職務の遂行に当たっては、職員一人ひとりが関係法令を遵守することはもちろん、「社会的な要請」に応えるため、課題に向き合い、柔軟な発想力や行動力等を活かし「国民からの信頼」が得られる組織風土を醸成するため、令和6年度〜8年度の推進計画では、以下の基本方針により、コンプライアンスを推進することとします。

@ 職員相互間で情報や知識の共有を通じた、コミュニケーションの活性化を図り「風通しの良い魅力ある職場づくり」を進める。
A「職員一人ひとりの知識・意識の向上」を図る取組を進める。
B誤りや不適切な行為の未然防止にかかる取組を推進する。
C過去の不正事案を風化させない。
 これらの取組を進めるに当たり、コンプライアンス推進本部において、各部・各事務所の創意工夫による取組を促進、発展させていく。

 職員は、この基本方針のもと、服務、公務員倫理、発注者綱紀保持、情報セキュリティ、ハラスメント防止などに重点をおいて、本推進計画に基づく取組に主体的に参画し、コンプライアンスの実現に積極的に取り組みましょう。
九州地方整備局では、コンプライアンスを推進するため、たゆまぬ努力を重ねていきます。